荒川ケミカルタイランド工場建設

1999年11月30日

 荒川化学工業(社長:石部修平、大阪市)は、'95年に三井物産と同社現地法人であるミットサイアムとの合弁で合成ゴム重合用乳化剤の販社となる「荒川ケミカルタイランド」を設立しておりますが、このたび三社間で自社工場を建設することで合意したのでお知らせ致します。

 

1.工場建設の理由(趣意)

 これまで「荒川ケミカルタイランド」(社長:荒川 寿正、本社:バンコク市内) は荒川化学からの輸入・販売業務と同時に仏ローディア社(旧ローヌ・プーラン社)のタイ現地法人のプラントを活用したアウトソーシングによる合成ゴム重合用乳化剤のタイ国内向けの供給を行なってきた。

 ここ数年来、東南アジア地域でのロジン誘導体需要が拡大するとともに、現地での生産・供給に対するニーズも強く、タイ国の市場規模は10,000トン/年のレベルに達しようとしており、事業としても軌道に乗ってきたことで工場設置にふみきった。

 今回のタイにおける工場建設は、インドネシアやインド、マレーシアなどの周辺国への全域をカバーする体制作りを目指し、アジア地域におけるロジン誘導体の拡大を図るための基盤強化に一段と弾みをつけることが目的。

 

2.工場の概要

場   所  : タイ国 ラヨン地区のイースタン工業団地
面   積  : 約1万㎡ 
生産能力  : 15,000トン/年
完工予定  : 2000年4月
投資金額  : 概算 約3億5千万円(内荒川化学負担分約175百万円)
出資比率  : 荒川化学工業:三井グループ=50:50

 

3.今後の見通し

 4年後には、3億円の売上を目指す。

以 上