2022年11月21日

　当社グループでは、2030年に向けたビジョンとして、『ロジンをはじめとする環境に配慮した素材を活かし、「つなぐ」技術の深化と新たな付加価値の創造に挑戦し続けることで、地球環境と社会の持続可能な未来に貢献する』を掲げており、サスティナビリティに向けた活動として、「持続可能な調達と供給」を優先的な重要課題として取り組みを推進しております。昨今の気候変動対策やScope3算定などへの取り組みが進められている状況下、当社のロジン関連製品への問い合わせも数多く寄せられております。バリューチェーンを通じたCO₂排出量削減への貢献の一環として、このたび、ロジン関連製品のバイオマス度ランク*を付与しましたのでお知らせいたします。

　今後もグローバル・ロジンケミカルパートナーとして、炭素循環社会の実現に向け様々な分野・用途で活用いただけるようロジンという天然由来素材の価値を追求してまいります。

*バイオマス度ランクは、ISO16620を参照したうえで生物由来原料の使用比率から算出し、バイオマス度ランク：Ⅰ 95-100%、Ⅱ 80-94%、Ⅲ 65-79%、Ⅳ 50-64%、Ⅴ49％以下で示しております。 なお、炭素同位体の分析等は実施しておらず、概算値であり、保証するものではありません。 詳細は別途、当社ホームページの各製品サイトページに記載の連絡先にお問い合わせ下さい。

詳細は こちら　　から